午前一番・特推薦レース
⑩アバレリュウがブリンカー着用で今度こそ決めにきた。 前走は新潟外回りのコーナー4つに対応できるかどうかがカギと見られていたが、陣営の不安が現実に…。1~2角の急カーブで手前を替えた際にハミが抜け、気持ちが途切れてしまった。 その後も向正面では追いどおし、4角では膨れるなどロスが重なったが、それでも最後はグイグイと伸びて3着を確保。決してスムーズではなかったが、地力の高さを示した内容だった。 「思っていた以上に新潟は合っていなかったが、それでも脚は使っている。今回はブリンカーを着けて集中させたい。新潟を一度経験したことで道中の走りにもロスが減るはず」と陣営。実際、騎乗したジョッキーからも「道中で気が抜けるので馬具の工夫を」と提案があったように、今回の初ブリンカー着用は待望の策と言える。 その前走はソエ明けで間隔があいたこともあり、馬自身もまだ余裕残しの仕上がりだったのは確か。今回は叩き2戦目で状態は確実に上向き、馬も元気いっぱいで気配は良好だ。 未勝利上位の脚力はすでに証明済み。あとは序盤から集中して流れに乗れるかどうか──。ブリンカー効果と使った上積みがあれば、ここで惜敗続きに終止符を打つシーンが見えてくる。
⑩アバレリュウがブリンカー着用で今度こそ決めにきた。
前走は新潟外回りのコーナー4つに対応できるかどうかがカギと見られていたが、陣営の不安が現実に…。1~2角の急カーブで手前を替えた際にハミが抜け、気持ちが途切れてしまった。
その後も向正面では追いどおし、4角では膨れるなどロスが重なったが、それでも最後はグイグイと伸びて3着を確保。決してスムーズではなかったが、地力の高さを示した内容だった。
「思っていた以上に新潟は合っていなかったが、それでも脚は使っている。今回はブリンカーを着けて集中させたい。新潟を一度経験したことで道中の走りにもロスが減るはず」と陣営。実際、騎乗したジョッキーからも「道中で気が抜けるので馬具の工夫を」と提案があったように、今回の初ブリンカー着用は待望の策と言える。
その前走はソエ明けで間隔があいたこともあり、馬自身もまだ余裕残しの仕上がりだったのは確か。今回は叩き2戦目で状態は確実に上向き、馬も元気いっぱいで気配は良好だ。
未勝利上位の脚力はすでに証明済み。あとは序盤から集中して流れに乗れるかどうか──。ブリンカー効果と使った上積みがあれば、ここで惜敗続きに終止符を打つシーンが見えてくる。